高精度・高分解能 JCSS校正付き標準温度計

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液温測定用デジタル基準温度計 TL3-R (JCSS校正証明書付)

 

デジタル標準温度計

 

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 製品仕様   製造元:米国サーモプローブ社

温度表示分解能

0.001℃/0.01℃(切換え選択式) 

測定可能な液体温度

-36℃〜+160℃ (推奨周囲環境温度:0℃〜+44℃)

温度センサ

白金測温抵抗体(Pt100 4線式)

測定確度(温度)

±0.04℃

温度応答速度

循環恒温水槽中の熱時定数:17秒

感温部寸法・材質

約6.4mm径、約20cm長または約30cm長 ・ ステンレス製(SUS316)

本体寸法・材質

約13 x 4.5 x 3cm(感温部を除く) ・ 帯電防止プラスチック
使用電池

単4アルカリ乾電池2本    電池寿命:常温環境下で延べ約350時間以上
                  
(ただし、連続での長時間使用では著しく消耗します。)

表示温度単位

摂氏/華氏(切換え選択式)

メモリー機能 最高・最低・平均温度表示
その他機能 自動電源OFF機能あり

<ご注意>製品仕様および価格は予告なしに変更する場合がございます。

 

 使用上の注意

     ・ 多湿な環境に長時間使用すると、故障の原因となります。

     ・ 正確な計測をするには、感温部のステンレスプローブを、少なくとも先端から11cm以上は、
       調べる液の中に入れて測定する必要があります。

     ・ ステンレスプローブ以外の部分は、液に浸けないようにしてください。(防水構造となっていないため)

         

         

 価格および標準納期  (価格は予告なしに変更する場合がございます。)

 品 名 (ステンレスプローブの長さ)  商品番号

価格(税別・送料込)

 納 期 

 TL3-R (20cmプローブ)  TL3-R08-JCSS

 \273,000

 約6週間

 TL3-R (30cmプローブ)  TL3-R12-JCSS

 \309,000

 約6週間

       【付属品】 JCSS校正証明書(校正結果も含む) 、収納ケース、取扱説明書(和文)

             ※ご注文の際は、校正証明書に記載すべき宛名(会社名)と住所をお知らせください。
             ※校正は、-20℃,0℃,20℃,60℃,100℃,150℃の6点を、検査目量0.001℃で行います。
             ※トレーサビリティ証明書は付いていません。必要な場合は、こちらをクリックしてください。
             ※JCSS校正が不要の場合は、こちらをクリックしてください。

 

 
 
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 よくあるご質問 FAQ

 

    《質問1》.  付属の校正証明書は、いずれのJCSS認定事業者で発行されたものになりますか?

      回答   通常は、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)が発行した校正証明書です。
            ただし、そのJQAの校正の混み具合によっては別のJCSS認定事業者が発行した校正証明書になる場合もあります。

            JCSS校正証明書付き標準温度計

       

       

    《質問2》.  JCSS校正の検査温度は、何℃で実施されますか?

      回答   ご指定がなければ、-20℃、0℃、20℃、60℃、100℃、150℃の6ポイントで行います。
             検査温度を変えたい場合や、その数を増やしたい場合を変えたい場合は《質問6》をご参照ください。

     

     

    《質問3》.  JCSS校正証明書だけでなく、トレーサビリティ証明書も必要なのですか...

      回答   一般の校正証明書は、標準器の校正書とトレーサビリティ体系図があることによって、はじめて
             国家計量標準にトレーサブルであるということが証明されたことになります。
             しかし、このJCSSシンボル付き校正証明書は、一般の校正証明書とは違い、
             その校正証書だけで国家計量標準にトレーサブルであることが確保されています。
             計量法トレーサビリティ制度(JCSS)の主旨からすると、
             JCSSシンボル付き校正証明書があれば、それ以上のトレーサビリティを詳しく調べる必要もなく、
             トレーサビリティ証明書等は不要です。 たとえ、ISO9001の要求事項として、
             国家計量標準との関係の確認する必要があるといった場合でも、
             本来は、そのJCSSシンボル付き証明書さえあれば、トレーサビリティ体系図等は必要ありません。

             ただ、それでも必要ということであれば、追加費用15,000円がかかりますが、
             お付けすることは可能ですので、ご注文時にその旨をお申し付けください。
             ご注文時に、お知らせいただかなければ、上位標準器の校正証明書のコピーとトレーサビリティ体系図を
             添付したトレーサビリティ証明書をお付けいたしません。

                

           

       

    《質問4》.  付属のJCSS校正証明書に有効期間はありますか?

      回答   ございません。購入後の校正周期は、お客様の社内規定やご使用状況に応じてお決めて下さい。

            なお、製品ご購入後に定期的にJCSS校正をご依頼される場合は、
            一般財団法人日本品質保証機構(JQA)などのJCSS認定事業者に直接ご依頼ください。

       

 

    《質問5》.  JCSS校正証明書を付けないで購入できますか?

      回答   可能です。下記商品がJCSS校正証明書をお付けしない場合の商品番号と価格です。
            価格を抑えたい場合や、お客様サイドで他機関に校正を出される場合は、下記商品をご検討ください。
            ただし、メーカー発行の温度校正の成績書(英文)はお付けいたします。

       品 名 (ステンレスプローブの長さ)  商品番号

      価格(税別・送料込)

       納 期 

       TL3-R (20cmプローブ)  TL3-R08-0000

       \195,000

       約4週間

       TL3-R (30cmプローブ)  TL3-R12-0000

       \231,000

       約4週間

           【付属品】 メーカー校正成績書(英文) 、収納ケース、取扱説明書(和文)

               ◆ JCSS校正の書類がなくても、測定確度はカタログ仕様通りであることには変わりありません。

 

 

    《質問6》. JCSS標章付き校正証明書の代わりに、A2LA標章付きの校正証明書を付けることはできますか?

      回答   可能です。下記商品が国際MRA対応A2LAシンボルを表示した校正証明書をお付けした場合の商品番号と価格です。

       品 名 (ステンレスプローブの長さ)  商品番号

      価格(税別・送料込)

       納 期 

       TL3-R (20cmプローブ)  TL3-R08-A2LA

       \209,000

       約6週間

       TL3-R (30cmプローブ)  TL3-R12-A2LA

       \242,000

       約6週間

         【付属品】 A2LA標章付校正証明書 、収納ケース、取扱説明書(和文)

               ※ご注文の際は、校正証明書に記載すべき宛名(会社名)と住所をお知らせください。
               ※校正は、-20℃,0℃,20℃,60℃,100℃,150℃の6点を検査目量0.001℃で行います。
               ※トレーサビリティ証明書は付いていません。必要な場合は、こちらをクリックしてください。

 

 

    《質問7》.  JCSS校正の校正温度の点数やその温度を変えることはできますか?

      回答   可能です。 通常は、ご指定がなければ、-20℃、0℃、20℃、60℃、100℃、150℃の6点で行いますが、
            -36℃〜160℃の間で、0℃を含めた6点までなら追加料金なしで変更可能です。

            ただし、校正温度を0℃〜100℃の間で、0℃を含めて5点のみで校正する場合は、

            通常価格よりお値引きした価格で提供可能です。 

             その他の方法として、上の《質問5》で紹介している商品番号TL3-R12-0000をご購入後、
             お客様が、JCSS認定事業者にご希望される校正内容を、直接ご依頼されたら、
             弊社(KNラボラトリーズ)にご依頼いただくよりも、費用を低く抑えることが可能です

 

 

    《質問8》.  購入後に再度JCSS校正する場合、どこに依頼したらいいですか?

      回答   特に指定はございませんので、
            小数点以下3桁まで校正のできるJCSS登録認定事業者に直接ご依頼ください。
            あえて申し上げるなら、日本品質保証機構(JQA)もしくは
            日本電気計器検定所(JEMIC)にご依頼されてはいかがでしょうか。

 

 

    《質問9》.  購入後、定期的なメーカー校正は必ず必要ですか?

      回答   必ずしも、必要ではございません。
            お客様のほうで定期的に一般校正もしくはJCSS校正を実施ししていただき、
            その際に±0.05℃以内に温度の確度が収まっていないと判明した時にだけ、

            メーカー校正をするようにされてはいかがでしょうか?

            メーカー校正では、標準器との比較検査だけでなく、
            測定確度が±0.05℃以内に収まっていない場合は、その調整も同時に行います。
            メーカー校正する場合にかかる日数は、約4週間です。

       

 

    《質問10》.  製品本体に防爆構造規格の記号が印字されていますが、
             防爆エリアでも使用可能なのですか?

      回答   当製品は、本質安全防爆構造の電気器具として、
            国際防爆規格IECExおよび欧州防爆規格ATEXのEx ia UC T4 Gaに適合しています。
            しかし、日本の厚生労働省の防爆検定には未申請の製品ですので、
            労検(TIIS)の防爆検定に合格していなければ使用できない危険区域では、ご利用いただくことはできません。 

            IECEx規格およびATEX規格が認められた国外の工場であれば、
            可燃物・危険物を扱う工場でも、防爆構造の温度計としてご利用可能です。

                      

       

 

    《質問11》.  使用中に「Lo bAtt」という文字が表示されます。故障ですか?

      回答   それは、内蔵電池の電圧が低下していることを意味していますので、電池を交換してください。
            交換する電池は、単4のアルカリ乾電池の2本です。。
            ただし、国際防爆規格IECExに適合した温度計として使用する場合は、
            Duracell社製アルカリ電池のMN2400またはPanasonic社製アルカリ電池のLR03XWAを必ずご使用ください。
            交換方法は、付属のマニュアルをご覧ください。

       

 

 

 

 

 

 

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