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サーモクロンGタイプは、一度の計測で、最大2048の計測データが回収できます。

 


  上書きモード無し」で条件設定した場合

   サーモクロンは、計測が開始されると、停止させるまで、計測し続けますが、
   「上書モード無し」を選択して計測させた場合は、
   メモリー容量(2048)がいっぱいになると、つまり、計測開始から2048データ目(2047インターバル目)を過ぎると、
   計測はし続けますが、それ以降の記録はメモリーに保存されません。
   (ただし、記録は保存されなくても、計測はし続けますので、早めに停止させるようにしてください。)

    例えば、下図のように、計測開始から3249インターバル経過後(3250データ目)に、データ回収をした場合、
    最初の1データ目から2048データ目までの記録が回収されます。
   この例の場合、2049データ目以降も計測し続けていますが、記録はされていませんので、

   2049データ目から3250データ目までのデータは回収できません。
   なお、メモリー容量(2048)がいっぱいになったからといって、その後ご使用できないということはありません。
   新たな計測設定をし直せば、同じように最大2048のデータが記録できます。