ds9107+ ibutton capsule

 耐圧防水カプセル(樹脂製)DS9107+

    この樹脂製のカプセルは、
    サーモクロンやスーパーサーモクロンおよびハイパーサーモクロン専用の防水保護容器です。

販売終了のお知らせ

  ステンレス製のDS9107+ 耐圧防水ケース の発売に伴い、
  この樹脂製のカプセルの販売を終了しました。

サーモクロンやスーパーサモクロンおよびハイパーサーモクロンは
高圧または減圧の環境下でのご利用できないだけでなく
水中等でのご利用もできません。
しかし、この耐圧防水カプセルに入れて使用することにより、
圧力や水、そして溶剤からサーモクロンやスーパーサモクロンおよび

ハイパーサーモクロンを防護して温度計測させることができます。

DS9107+

ご利用方法は、右図の格納部にサーモクロン、スーパーサーモクロンまたはハイパーサーモクロンを入れ、その上から右図のプラグで回しながら差込みで、完全に密閉状態にさせます。
右図の
トップ部は、必ずしもプラグに取り付ける必要はありません。
その
トップ部プラグの間にヒモを通し、
ネジで
トップ部プラグを固定すれば、
当カプセルをヒモで吊り下げることができます。

材質(Oリング及び金属ネジを除く)は、PPS樹脂でできています。PPS樹脂は、金属と同程度の強度をもち、フッ素樹脂と同等の耐溶剤性があります。ただし、塩素化炭化水素系の溶剤には腐食する恐れがあります。

 ■用途例   ・ オートクレーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)
       ・ 海水温調査
       ・ 飲料製造のモニタリング

 ■使用可能温度: -40℃〜+140℃

 ■耐圧性: 3気圧まで

 

DS9107+ Waterproof iButton Capsule

格納時の全体寸法: (高さ)約2.8cm×(径)約2.5cm

 

      ■材質: PPS(ポリフェニレンスルフィド)
            ただし、ねじは、ステンレス鋼、
            Oリングは、S500-70シリコーン化合物。

 

 ◆ ご注意点 ◆   

    ・ 温度応答性に関して:  カプセルの中に温度ロガーを入れると、温度応答性が通常より遅くなります。

                                                 【参考例】 23℃のスーパーサーモクロンをカプセルに入れて、100℃のお湯に入れた場合、
                       約5分後に98℃と認識し、最終的に100℃と記録できるまで入湯から約12分かかります。
                       23℃のハイパーサーモクロンをカプセルに入れて、135℃の液体に入れた場合、
                       約3分後に120℃と認識、約8分後に134℃と認識し
                       最終的に135℃と記録できるまで約10分かかります。

 

    ・ オートクレーブ滅菌に関して:  2気圧(大気圧+15psi)の滅菌操作に、80回まで繰り返し使用できます。
                        温度ロガーは、ハイパーサーモクロンまたはスーパーサーモクロンをご使用ください。

                ※ハイパーサーモクロンは140℃まで、
                 スーパーサーモクロンは123℃までの温度を計測できます。

                 

 

    ・ 海水温調査に関して:  水深20mより深い箇所や水流の激しいところでの使用は避けください。 
                   また、水中では、水深が深くなくても、引き降ろしたり、引き上げる作業は、かなりゆっくり

                   行ってください。  水中での動きは、その水深の水圧よりも相当の圧力負荷がかかります。

 

    ・ 耐久性に関して:  カプセルの開閉を長年繰り返しますとOリングが磨耗してきますので、使用前は、
                 Oリングに劣化がないかをチェックの上、ご利用ください。

            ※ Oリングの仕様: サイズはAS568-019。材質はデュロメータ硬さがA70 のシリコーンゴム(VMQ)。

             

    ・ 格納の仕方に関して:  カプセルに密閉するときは、しっかり締め付けて、漏水しないように格納してください。

 

DS9107+ Waterproof iButton Capsule

 価格及び納期

DS9107 Waterproof iButton Capsule

耐圧防水カプセル(樹脂製)DS9107の価格:

 ※ 上記価格には、サーモクロンやスーパーサーモクロンおよび
               ハイパーサーモクロンは含まれておりません。



 

KNラボラトリーズ           DS9107+ Waterproof iButton Capsule



 

 耐圧防水カプセルで、よくあるご質問 FAQ

 

 

    《質問1》.  耐圧防水カプセルの中に入れて計測すると、実際の温度とは少し異なる温度が記録されませんか?

      回答   確かに耐圧防水カプセルの中に入れることにより、熱伝達に時間が少し余計にかかりますが、
            耐圧防水カプセルに断熱性能があるわけではないので、温度変化がなければ、その有り無しで温度差はありません。
            下のグラフ例のとおり、温度が変動していない間は、最終的に、どちらの場合も実際の温度と同じ温度の値を示します。

 

    《質問2》.  水深10mのところで使用したところ、中に水が浸入しました。それはなぜ?

      回答   原因は、2つ考えられます。
            一つは、カプセルのプラグをしっかり締めていなかったり、Oリングが劣化していたことによるプラグと格納部との隙間からの浸水です。
            もう一つは、水圧です。水深10mの場合、2気圧相当の圧力がかかります。
            このカプセルは2気圧でも大丈夫ですが、その水深10mの場合であっても、もっと強い圧力が加わる場合があります。
            たとえば、水流が激しいところに設置すると、3気圧を超える圧力となります。
            また、カプセルを水中から引き揚げる時に、ゆっくりと少しずつ引き上げなければ、
            その水深の気圧以上の圧力が加わり、浸水する可能性があります。

 

 

    《質問3》.  温湿度ロガー「ハイグロクロン」を、耐圧防水カプセルに入れて温湿度は計測できますか?

      回答   温度だけでなく湿度も計測できるハイグロクロンを中に入れることは形状的には可能です。
            しかし、記録される湿度は、耐圧防水カプセルの中の湿度であり、肝心の耐圧防水カプセルの外の湿度は計測できません。